保育にかける想い
フレスデザイン株式会社
今回、保育事業を始めようと思ったきっかけがあります。一つは共働きの女性が働きやすい環境を作る。もう一つがリトカ知育保育園を通して、色々な企業と関わり合い、支え合っていく。そのような関係を築き上げたいと思ったことです。そのことを通じて、子供たちの笑顔、企業で働く親御さんたちの笑顔に繋がっていってほしいと切に願っています。
フレスデザイン株式会社はインクジェットプリント加工をしている会社です。インクジェット機を自社工場内に導入し、水着生地を中心にプリント加工を通し、多岐に渡った分野の企業様との付き合いがあります。生産という立場だからこそできる、徹底した品質管理、納期管理、またデザインもできる観点から、すべて自社で完結させることができることから間接経費も省けることがフレスデザインの強みになっています。
職員の中にはフレスデザイン株式会社で働きながら、リトカ知育保育園でお子さんを預けている方もいます。
近年、共働きを希望する家庭が増加しています。しかし、保育園の数が足りていないのが実情で、子供を預ける先がすぐに見つからず、子育てするお母さん達の声は解消されず、働くことが困難になっています。
リトカ知育保育園は少しでも保育園が足りていない実情を解消したいと思い、共働きの女性職員が自園で子供を預けることができ、自身は自社で働くことができる環境作りに力を入れて取り組んでいます。
リトカ知育保育園はフラッシュカード、リトミック、英会話などの知育教育を中心に、園庭遊び、お散歩などの遊びや生活の中に知恵を取り入れ、子供たちが知的好奇心、知的探求心を育むよう心掛けています。子供たちには自分で物事を考え、行動できるようになり、豊かな感性を持てるような教育を目指しています。
フレスデザイン株式会社
代表取締役 松村 力
セルカム株式会社
当社で活躍してくれている女性社員たちに、長く働ける環境を提供したいと思ったのがきっかけです。輸入商社であるセルカムは、お客様と長くお付き合いして、じっくり関係を築き上げていき、仕入れや営業サポートなども含めたチームで営業していくスタイル。そこで、“お客様に細かな気遣いができる”“社内メンバーと協調する能力が高い”といった優秀な女性社員が、多く活躍してくれているんです。
でも、女性は結婚や出産などのライフイベントで、男性よりも仕事を続けるのが難しくなる環境になりがちですよね。そこで、子育てしながら安心して仕事が続けられるように、社員のための保育園を開設することにしました。企業主導型保育園だから、社員のお子さんを預かることが基本で、定員に余裕があれば、地域の子どもを受け入れるスタンス。コロナが収束して、保育園が入居している大型複合施設「羽田イノベーションシティ」で働く方が増えてくれば、そのお子さん達も受け
入れていく計画です。
リトカ知育保育羽田の名前に入っている「知育」というと、お勉強や特別な働きかけをするイメー
ジがあるかもしれませんが、0歳から2歳の知育とは、そういったことではありません。知識を増や
したり、思考力を伸ばしたりといった「学び」には、まず土台となる力、好奇心やコミュニケーション能力が必要になります。
その土台となる力を保育園で過ごすなかで子どもたちが身につけいくことが園の特徴です。
私も二人の子を持つ父親です。
子どもには将来の選択肢を増やして明るい未来を過ごしてほしいという親としての思いがあります。
その気持ちは保護者の方も同じだと思います。
リトカ知育保育園羽田で過ごす時間での安心安全はもちろんですが預けていただく保護者の方が子ども達の成長を見守る中で明るい未来を想像できる場所にしていきたいです。
セルカム株式会社
代表取締役 安藤 幹