この秀れた吸収力の働く時に赤ちゃんを取り巻く環境を高度なものにしてやると、赤ちゃんの頭脳はそれに適合して高度な頭を育てることができる。反対に低い環境の下ではその低い環境で生きていくのに十分なだけの低い素質しか育たないまま終わってしまいます。
この赤ちゃんの時の吸収力は誕生時に近いほど高く、天才的であるこの時期にこそ周りに育てる環境がないと急速に消えていく性質を持っています。
教育と知識を積み上げていくことを目指すものだと考えられてきました。しかし、全ての赤ちゃんが生来持っている秀れた天才的資質をなるべく高度な質のまま引き出し残してあげることが本来の教育なのではないだろうか。